Bluesky（ブルースカイ）では、今のところX（旧Twitter）のような公式マークは用意されていませんが、企業などで公式のアカウントだと証明する手段は用意されています。
ホームページを持っており、サーバ設定が行える環境なら、ハンドル名をそのホームページと同じドメインに設定出来るのです。ここではその設定方法を紹介します。
通常、Blueskyのハンドル名は◯◯.bsky.socialというハンドル名になっています。これは早い者勝ちで誰でも設定出来るので、これだけでは本物かどうか分かりません。
これを独自ドメインにするには、まずBlueskyの「設定」-「ハンドルを変更」を選択します。
ここで、「自分のドメインを持っています」の部分をクリックします。
ドメイン設定のために必要な情報が表示されますが、Host項目の「_atproto」やType項目の「TXT」部分は共通なので、重要なのはその下のValue項目の値になります。その下にある「Copy Domain Value」をクリックしてコピーします。
続いて、サーバのDNSレコードを設定出来る画面を表示します。下記はXserverの例です。サーバパネルは「DNSレコード設定」をクリックします。
対象のドメインを選択したあと、「DNSレコード追加」タブで、ホスト名に「_atproto」と入力、種別で「TXT」を選択し、内容に、コピーした値をペーストします。
「DNSレコードの追加が完了しました」と表示されればサーバ側の設定は完了です。
再度、Bluesky側の設定画面に戻り、使用するドメイン名を入力し、「Verify DNS Record」をクリックします。
問題なければ、緑色の枠で「ドメインを確認しました！」と表示されるので、そうしたらその下の「Update to （設定したドメイン）」をクリックします。
Blueskyのプロフィールページを更新し、無事ハンドル名が変更されたことを確認しましょう。
このドメインは、サーバ設定を操作出来る人でないと設定できないため、本物である証となるわけです。
